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2007/6/17開始 2007/8/10改装&リネーム                                                                    ©2006 Actozsoft, All right reserved. ©2006 Gamepot Inc, All right reserved.
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ラテール創作小説 第1部 です。


1話から1日しか経ってませんが、実は昨日の時点で第2話できてました。
間をあけて掲載予定でしたが、メンテで続き書くので載せちゃいますよっと。

ちなみに今回からラテストーリーのネタバレが徐々に始まります。

それを承知の上でお読みください。
ではつづきをどうぞ。






ラテール
ジエンディア サイドストーリー
         ~メイリーナ~

『第2話、冒険者ギルド』


山林の石塔に辿りついたメイリーナはその前に立つ。

(これがイリスの石塔…)

目を閉じて、耳を澄ますと少女の声が語りかけてくる。

『…はじめての冒険に出かけた私と<ムーウェン>は、ここで初めてのモンスターと
出会いました。
ベロスから旅立った私達は旅をしている三兄弟から<エリアス>がすごくにぎやかな
町と聞きました。
一体どんな人に出会えるんでしょうか。』

そこで声は消えた。

(エリアス、ジエンディアの首都…)

さらに東へ歩を進める。
途中何度かモンスターに襲われたが、落ち着きと体力を取り戻した少女の敵ではなかった。


[エリアス]

町へ辿りついたメイリーナは驚愕する。

多くの人と喧騒、そして建物。
今まで経験したことのない環境がそこにあったためだ。

(ここにもイリスの石塔があるはず、まずは探してみよう)

石塔に辿りついたが、ここには特にイリスのメッセージは残されていなかった。

(どうしよう。ひとまず誰かに聞いてみたほうがいいかな)

通りかかった少年に声を掛ける。

「こんにちは。僕に何か用かな?」

イリスの行方を捜していることを告げる。

「君もそうなのかい?実は僕もなんだ。」

「あなたも?」

「イリスが魔王を倒しその姿を消してからしばらく経って、またモンスターの活動が
活発になってるみたいでね。

それからジエンディアに迷い込む旅人が増えてるみたい。何が原因かはわからないの
だけどね。
その原因を探るために、僕達冒険者はイリスの行方を追ってるのさ。」

少年はその手をメイリーナに向かって差し出した。

「僕はトウル。君は?」

「私はメイリーナ」

「メイさん、か。ところで君は冒険者ギルドを知っているかな?」

「冒険者ギルド?」

「モンスターが増えて町を襲うこともあってね。そういった事故を防ぐため、この町には
様々なギルドが設立、運営されているんだ。
まあ実際はそういうことはほとんどなくて、主な仕事は人々の依頼を受け、解決すること
なんだけどね。」

トウルは苦笑する。

「ギルドメンバーになれば、他の冒険者達から話も聞けるし、情報を集めやすいと思うよ。
興味があるなら王宮前にギルドの管理をしている役員さんがいるから話を聞いてみると
いいかな。すぐ近くだし案内してあげるよ」


[王宮前]

「私に何か用かな?」

「南郡さん、この子にギルドについて教えてあげてほしいんだ」

「冒険者ギルド、モンスターから町を守ることを起源に設立されたものだ。
特徴として、我々王宮のものは管理はしているが、王宮独自のギルドを持っている
わけではない。あくまで冒険者達が申請してそれを受理するだけとなっている。

そのため非常に多くのギルドが存在しているが、現在の主な仕事は困っている人々の
話に耳を傾け、力になってあげることだ。
その活躍を認められれば、ギルドレベルをあげることができる。つまり、より大きな組織
になっていくわけだ。

また、ギルド設立にはかなりの費用が必要となる。もし興味があるなら、そこのトウル
のギルドに入れてもらったらどうだ?
ギルドレベルも1だし、君くらいの年の少女が経験を積むにはよいと思われるが。」

「僕達は歓迎するよ!」

「少し考えさせてもらえませんか?」

「残念だね。もし気が向いたらここにまたくるといいよ、いつでも歓迎するからね。
あと、既に知っているかもしれないけど、<イリス>と<ムーウェン>はベロス出身
なんだ。

ベロスには二人に詳しい人もいると思うから、行ってみるといいかもしれないね。」

「わかりました。ありがとう。」

メイリーナはトウルと別れ、再度ベロスへ向かう。

(ベロスか、あの子は元気にしてるかな。)

 

[ベロス]

「こんにちは、ベロスへようこそ」

町に入ったメイリーナに少女「ミラン」が話かけてくる。

「イリスを知ってますか?」

「イリスお姉さんはデル族だと聞いたけど、詳しいことは私も…。
ロハンおじさんに聞いてみてください。噴水前にいますから」


[噴水前]

噴水前にはロハンが立っていた。

「イリスか、彼女は確かにベロス出身だ。彼女の祖母はデル族だった。
デル族と人間のハーフは通常デル族の能力を引き継がないものだけど、
何故かイリスだけはデル族の能力を持って生まれてきた。

イリスは滅亡したデル族の生き残りと言われているんだ。デル族の子供は
選ばれた種族になる定めなのだが、うーん、よくわからないな。
彼女については武器屋のケベルが知ってると思うよ。」


[武器屋]

「イリスがデル族であることは知っているか?そのためアガシュラと対立していたんだ。
デル族は結局アガシュラに滅ぼされたといわれている。真相は謎だが、デル族の足取り
を探すのは非常に困難だろう。」

「アガシュラとは何者ですか?」

「アガシュラとはデル族を滅亡させようと画策した種族だ。奴らは蛇に変身する力を
持っている。お前もアガシュラに会うことがあったら、絶対にかかわるな!」

「ありがとうございます。一緒に旅に出たというムーウェンとはどのような人ですか?」

「ムーウェンについてはロハンさんのほうが詳しいな、また酒場のウェルさんも知ってる
と思う。聞いてみたらどうだい?」


[酒場]

「イリスとムーウェンが旅立って2年が経ちますが、彼らの冒険は中々有名ですな。
石塔は枯れ木の森やプルトン神殿にもあると聞きましたが。ははは…私も年なので、
場所は思い出せません。
それとムーウェンですが、<プルトン神殿>内にムーウェンを見たという人がいた
ような…。
しかしプルトン神殿は危険な場所です。詳しくはロハンさんに聞くといいでしょう。」

[噴水前]

「ムーウェンか…。エリアスのプルトン神殿奥に<赤竜の巣>があるんだが、そこに
向かったみたいだな。
<赤竜の巣>は火竜の住む、非常に危険な場所だ。君が一人でいけるような場所
じゃない。もし、向かうつもりなら、冒険者ギルドの力を借りたほうがいいだろうな。」

「わかりました。ありがとうございます。」

(ギルドか。トウルさんに聞いてみようかな。そうだ、この町の石塔にも行ってみなくちゃ)

[ベロス石塔前]

石塔の前でメイリーナは目を閉じ耳を澄ます。

『・・・世界に危機が訪れようとしています。冒険者さん、あなたのお力が必要なんです。』

メッセージはそこで終わっていた。

(世界の危機?どういうことだろう)

 


[エリアス]
[王宮前]

トウルともう一人の少年が会話している。
トウルは彼女に気づくと駆け寄ってきた。

「おかえり。ベロスはどうだった?」

「イリスについて色々聞くことができました。イリスと一緒に旅に出た<ムーウェン>が
<プルトン神殿>の奥にいるようで、話を聞いてみたいと思うのだけど・・・」

「<赤竜の巣>か。確かに危険なところだね。王宮のほうでもギルド冒険者でないと
入るのを許可されていない場所なんだ。
ご一緒してあげたいのは山々なんだけど、僕とそこにいるキド君では実力的に難しい
かなぁ。おーい、キド君!」

キドマンと呼ばれた少年は近寄ってきて挨拶する

「キドマンです。よろしく。」

「この子はキドマン。僕と同じギルド『λ』の精霊使いなんだ。」

「キドマンさんですね、よろしく。ところで、トウルさん、ムーウェンのことも
赤竜の巣のこともありますし、よければギルドに加入させていただきたいのですが…」

「おぉ、歓迎します!よろしくね、メイさん!じゃあこの証を持っておいて下さい、
これでギルド冒険者として認めてもらえるよ」

そういって王冠のエンブレムを渡される。

「ギルドにはそれぞれに象徴するエンブレムがあって、これがあって初めてギルドの一員と
認められるんだ。
しかし、<赤竜の巣>か、どうしたものかな。」

「今酒場にアラサ姉さんが来てるから、聞いてみようか?」

「アラサさんなら赤竜討伐も問題ないね!聞いてみてくれるかな?」

「一緒に行こう」

 

[酒場]

酒場に入ると部屋の奥、グラスを片手に一人の女性が座っている。
2本の刀を腰に下げた、褐色の女剣士がそこにいた。

「姉さん!」

「キドとディニじゃないか。そっちの子は初めてみるね。どうしたんだい?」

「実は…」

キドマンはアラサに事情を説明する。

「<ムーウェン>を探して、か。まあキドの頼みならお安い御用さ。君の名前は?」

「メイリーナです。」

「アラサさんはギルド『SFS』のメンバーで、キド君のお姉さんなんだ。ギルドきっての
二刀使いだよ。」

「トウル、おだてても何もでないよ」

アラサが立ち上がってトウルの頭を軽くこづく。

「じゃあ準備しないとね。メイちゃん、君も準備しておいで。私はここで待ってるから。
この子の護衛は私がするから、お前達はここで待ってな。
マスター、ミルク二つね。」

そういって椅子に座り直し、グラスを傾ける。

「はーい」

子供扱いされたことに若干憤りを感じつつも、二人は素直に従った。
それを見て、酒場のマスターは微笑を浮かべつつ、ミルクを持ってきてくれた。


[街道]

(イリスとムーウェン、赤竜、そして世界の危機・・・。)

メイリーナは道具屋に向かいながら、なんだか胸騒ぎを覚えていた。




第3話へはこちらから
http://harubsb.blog.shinobi.jp/Entry/88/

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書き始めたものの、いやぁ、なかなか難しい(汗

今回のメインはギルドへの加入経緯とシナリオクエスト『ナ・ムーウェンの行方を捜して』への複線です。

初登場の友人としてトウル、キドマン君両名と女ブレーダーあらささんが登場です。
火竜討伐に実際にお世話になったため、それを元にしています。

さーて、次はバトルシーンが入るなぁ。はっきり言って自信なし(ぁ
 

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