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2007/6/17開始 2007/8/10改装&リネーム                                                                    ©2006 Actozsoft, All right reserved. ©2006 Gamepot Inc, All right reserved.
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ラテール創作小説 ~コラボ編~

※これは使咲よう、HA_RU、マホすての3人による自由創作系のコラボレーションノベルです。

全てのピースを揃える場合はリンク先より各ブログへ飛び、カテゴリ「D.O.G」をそれぞれ
お読みください。

↓使咲よう 第2話へのリンク
http://asudora.blog70.fc2.com/blog-entry-471.html#more

BSB編 piece1 「真実の目」


*キャラクターFile*


Name:BSB(ただしこれはコードネーム。本名は別)
Age:不詳(見た目は20代半ばくらい)
Job:ガンスリンガー

ジエンディア大陸の各地を渡り歩き掃除屋(スイーパー)家業を営む。
性格は陽気で何事も楽観的に考える傾向がある。

腕は超一流だが、大の女好きであり、それが弱点となることもしばしば。

過去のとある事件により記憶を失っていたが、突然現れた自分の過去を知る男と対面し、
その戦いの最中に過去の自分を取り戻すこととなった。

その後は気ままな掃除屋家業を続けている。

願い「この世の全ての女を物にする!」(これは表向きであり、真の願いは別にある)

 


「ったく、ここは一体どこなんだよ・・・」

BSBは歩きながら一人愚痴る。辺りを見回すも広大な空間が広がっており、
どうやらどこかの神殿の中にいつの間にか迷い込んでしまったらしい。

「冗談じゃないぜ、今日はこれから・・・とデートの予定だったのによ。」

BSBは自身のタイミングの悪さに嘆いたが、ここにいても始まらないと思ったのか、
辺りの散策を始める。

(それにしてもいつのまにか懐に入っていたこのカードはなんなんだ?)

BSBは懐から一枚のカードを取り出した。そのカードの表面には「目」の絵が
描かれている。

(さっき聞こえた声といい、なんだかうさんくさいシロモノだが、とりあえずは持って
おくことにするか。)

まっすぐ道を進むBSBの目の前に大きな扉が立ちはだかる。

ドカッ!

BSBは勢いよく扉を蹴り上げると思っていたより抵抗はなく、すんなりと扉は開いた。
中は大きな一室になっており、ピンク色の霧が立ち込めているため、視界はかなり
悪くなっていた。

(さて、出口はどこだ・・・)

BSBは部屋の中に足を踏み入れた。
しかしその直後、背後の扉が突然閉まる。

「おおい!なんだそりゃ!?」

BSBはいらだたしげに再度扉を蹴り上げたが、今度はビクともしない。

(くっそ、こうなったら無理矢理こじ開けてやろうか・・・?)

BSBは腰から一丁の拳銃を取り出し、扉に向けた。
しかし引き金を引く前に部屋の中央から突如光の柱が上がる。

「なんだ・・・?」

BSBは振り向いたその柱の中からは白い体毛に覆われた一匹の狼が姿を現した。

「なんだよ、大げさなしかけから何が出てくるかと思えば、単なるシルバーウルフか。」

BSBは軽く歩みよりながら悠然と拳銃を構える。
対してシルバーウルフは一瞬戸惑いの表情を見せたようだが、やがて意を決した
ように大地を蹴り、BSBに向かって跳躍する。

「何!?」

BSBは驚愕した。その狼の動きはBSBが想像していたよりはるかに素早かったためだ。
BSBは不意をつかれたものの、咄嗟に身体を捻り、なんとかシルバーウルフの攻撃を
かわした。

(こりゃ、油断はしないほうがよさそうだぜ・・・)

BSBは素早く狼の方向へ向き直り、拳銃の引き金を引いた。
しかしシルバーウルフはその攻撃を読んでいたのか、引き金が引かれる寸前に横に
飛び、難を逃れる。

そして大きく息を吸い込むと口からブレスを吐き出した。
そのブレスを目の当たりにしたBSBはさらに驚きの声をあげる。

「黒いブレスだと!?」

BSBは当然アイスブレスを連想していたのだが、このシルバーウルフが吐き出したのは
ブレスというより黒い塊だった。

BSBはなんとかそのブレスを回避したが、後方の壁がその威力により大きくへこむ。

「なんなんだこいつは?こんなつええシルバーウルフは聞いたことねえぞ!?」

BSBは狼狽したが、気を取り直し、大きく息を吐いた後に集中力を高めていく。

シルバーウルフもBSBの様子が変わったことに気づいたのか、少し後ろに下がって
唸り声をあげる。

「こうなりゃ、周り一面ごとふっとばしてやる・・・ん?」

その時BSBはとある異変に気づいた。
それは彼がよく知っている特有の「におい」・・・。

(これは・・・まさかこいつ・・・?)

その「におい」が告げる事実に気づいたBSBは緊張を解き、こともあろうか拳銃を
放り捨てた。

「やめやめ、お前ももうやめな。俺達が争っても何もいいことないぜ。」

BSBはシルバーウルフに敵意がないとばかりに大胆にも自らの隙をさらけ出した。
当然シルバーウルフはここぞとばかりに襲いかかってくると思われたが、何故か
このBSBの様子に戸惑っているように見える。

(しかしどうしたもんかな、恐らくこいつも俺と同じ状態になってるんだろうが、
どうすれば・・・)

BSBはそのとき自分の懐から淡い光が漏れていることに気づいて懐をまさぐった。
光を放っているのは先ほど取り出したカードだった。

「なんだこりゃ・・・おお!?」

すると突然そのカードは眩い光を放ち辺りを照らした。

再度BSBが目を凝らすと先ほどまで戦っていたシルバーウルフは突如その姿を
人間の姿へと変えた。

白い髪が印象的なその姿はBSBの脳裏のある人物を呼び覚まし、驚愕に目を見開く。

「お前はティー・・・いや、違う・・・」

それに対して少女は言葉を発する。

「あれ?人間・・・?さっきまでのモンスターは一体?」

その言葉に我に返ったBSBは目の前の少女に告げる。

「どうやら俺達はこの部屋の妙なしかけのせいで、互いの姿がモンスターに見えて
いたようだな。
それでまんまと戦わされていたってわけだ。」

「そんな・・・でも戦いの最中、あなたは突然自分の武器を投げ捨てたわ。それは何故?」

少女の問いにBSBは人差し指を自分の鼻に当てる。

「へへ、俺の鼻は特別性でね、特に女の匂いには敏感なのさ。」

BSBの発したその言葉に少女は目をぱちくりとさせる。

「ま、そういうわけで、相手が人間だってことに気づいたわけだ。」

「ごめんなさい。私は全く気づかなかった。どうお詫びすればよいのか・・・」

「お詫びなんていいさ。それより君の名前を教えてほしいな。」

「私?私はメイリーナって言います。」

「メイリーナ・・・メイちゃん、か。ところで年はいくつ?」

「ええと、18歳ですが・・・それが何か?」

(18歳か、守備範囲ギリギリだなぁ。どうするか・・・)

BSBはうーん、と首を捻ったが、そのしぐさを見てメイリーナは頭に疑問符を浮かべる。

「まあいいや。ところで君も突然ここに連れてこられたクチかい?」

「え?はい、宿で休んでいて、起きたらいつのまにかここにやってきていたんです。」

「それなら話は早い。俺もちょっと野暮用があってね。ここから出ないといけないんだ。」

そういってメイリーナに向けて右手を差し出した。

「出口を探すなら一人より二人、だ。君さえよければご一緒しないか?」

「それは助かりますが・・・いいんですか?」

「ああ、君みたいな可愛い子が一緒にいれば、俄然やる気も出てくるってもんさ。」

「あの、仰っている意味がよく・・・」

「俺の名前はBSB。よろしく頼むぜ。」

「はい、こちらこそよろしくお願いします。」

メイリーナは同様に右手を差し出し、握手を交わした。
その時、部屋一面に謎の声が響き渡る。

『ははは、文字通りなかなか鼻が利くようだな。この部屋のしかけに気づくとは。』

「てめえがこのくだらない神殿に連れてきた犯人か?とっとと元の世界に戻しやがれ!」

『残念ながらそれは出来ない相談だ。無理矢理つれてこさせていただいたことに
関しては申し訳ないと思っているが、それには当然理由がある。』

「理由だと?」

『それはまたおいおいわかるだろう。ひとまず君達の健闘を祈るよ。』

「あ、まちやがれ!」

そこでその声が止み、それと同時に閉ざされていた扉とさらに奥へと続く扉が
自動的に開いた。

「ここから先に進めそうですね。行きましょう。」

「ああ」

メイリーナとBSBは奥に向かってさらに歩を進めていったが、途中でBSBがふと
何か思いついたように足を止める。

「どうしたんですか?」

「さっきの部屋でたぶん君も俺のことがモンスターに見えていたんだろうが、
何に見えてたんだ?」

「えっ、それは・・・」

メイリーナは躊躇いの表情を見せる。

「いいって、別におこりゃしないから言ってみな。」

「・・・ネズーザキッドに見えました。急に立ち止まって鼻をフンフン鳴らしていた姿が
印象的だったのですが・・・」

その答えにBSBは苦虫を噛み潰したような表情を浮かべる。

(まいったな、こいつはとんだ醜態を晒しちまったぜ)

そしてBSBはそのまま頭を抱え込んだ。

 

 

 




<あとがきがわりに>

まあ今回はこんなもんでどうだろう?
ついに二人の主人子の邂逅、です。

とりあえず今後の展開については個人個人で考えつつも、色々相談して決めていくので
話の展開はどうしてもゆっくりになってしまいます。

まあそれはそれでダラダラと続けられるからよいのだけどね(´・ω・`)b

そろそろ他のユーザーのキャラともつなげていければなと思っています。

それでは本日はこのへんで失礼w
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